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ワタクシ@yu_kuboが見てきたこと作ったもの思ったことなどのメモ置き場

天上山トレッキング@伊豆諸島神津島

秋休みをいただいたので伊豆諸島神津島の天上山を歩いてきました。島に行ってみたかったのです。当初の考えでは新島と神津島をはしごしようと思っていたのですが,閑散期なので日によって客船と高速船のどちらかしか運行しておらず,うまく日程が組めませんでした。なので神津島で2泊することに。さらにさらに2泊3日での遠征でしたが予報では晴れるのは1日目だけ。2日目と3日目は雨の予報。うーむ

 

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東京竹芝桟橋からのジェットフォイル船は神津島前浜港ではなくて島の反対側,多幸湾に到着。めっちゃいい天気。当日の風向きを考えて発着に使う港を決定しているのだそうです。おかげで天上山から海に崩れ落ちる雄大な砂の斜面を見ることができました。ホテルの方の送迎でまずはホテルへ。不要な荷物を下ろしたら天上山へ。翌日は雨の予報なので今日のうちに出撃です。

 

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黒島登山道の入り口の手前,地図を見ると曲がりくねる車道をショートカットするルートがあるようなのでそちらに行ったら失敗だった。この1年,誰も通っていないようで道無き道を藪漕ぎする羽目になった。腕がクモの巣と引っかき傷だらけに。そして登山道入り口に辿り着くだけで疲労困憊。時間がなかったのだからホテルから登山道入り口までタクシー頼んでおけばよかった。

 

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登山道のほとんどは木がなくて一面のシダ。とても見晴らしがいい。細かく休憩をとりつつ500メートル登る。

 

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黒船来航に驚いた徳川幕府が作らせた防備施設らしいのですが,パッと見た感じは乱雑に石が積まれているだけのように見える。

 

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そしてぜひとも見たかったところ,表砂漠に到着。山頂周辺が平らになっていて砂地が広がっているのです。ここは西暦838年の噴火の火口だったところだそうです。てことはこの大量の砂は地中から噴出したものなのでしょうか。

 

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新東京百景展望地からの眺め。崖を挟んだ向かい側の峰にも多量の砂があるように見える。

 

Untitled裏砂漠展望地からの眺め。晴れてれば南側の三宅島,御蔵島が見えるらしい。

 

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裏砂漠は表砂漠よりも広かった。マーズ・パスファインダーからの映像ってこんなだったなぁと思いながら歩いた。ここに降った雨はすべて地面に染み込み,島のあちこちから湧き水として現れるのだそうです。

 

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上画像はWikipedia:マーズ・パスファインダーからの引用

 

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予定では訪問2日目に,朝から夕方まで時間をかけて山頂周辺のあちこちを回る予定だったのだけど,天気に合わせて急遽予定を変更したので4時間くらいしか歩けなかった。行きたかった表砂漠と裏砂漠を中心にしたのでピークには登れず。

 

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風穴の外の温度計は24℃,中の温度計は12℃だった。

 

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神津沢の最上流部。見た感じ,45度以上の急傾斜に見える。どうやってこんなところの砂防工事したんだろうか。

 

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翌日,2日目は雨が降ったり止んだり。神津島村郷土資料館へ。神津島は,後期旧石器時代縄文時代に刃物として使用されていた黒曜石(ガラス質の石)の産地です。紀元前2万年前の後期旧石器時代南関東各地の遺跡から神津島産の黒曜石が発掘されているのだそうです(成分分析で産地がわかる)。つまり,その時代から船で黒曜石が神津島から運び出されていたのです。

 

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その後は流人墓地(神津島は江戸時代まで犯罪者が島流しになる島でした)を訪問し,島寿司(醤油漬けのネタと練り辛子の握りずし)を食べて,あとはホテルでのんびり過ごしました。

 

 

 

 

神津島前浜港→東京竹芝桟橋 に続く。

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その他の写真はこちら↓

2017-10 kozushima island | Flickr