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立山黒部アルペンルート #2 室堂平から弥陀ヶ原

立山黒部アルペンルート #1 黒部ダムから大観峰 の続き。

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2日目は立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂駅へ。立山駅の窓口で聞いたら途中下車もできるということだったので,立山−室堂の往復切符を購入。駅の掲示板には室堂の気温マイナス2℃の表示。秋の紅葉シーズンということもあってか,平日なのに臨時便が出てたので予定より30分早く室堂駅に到着。

 

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室堂平のあちこちに白いものが。霜というよりは吹き寄せられた粉雪のように見えました。

 

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まずは地獄谷展望台へ。白い火山ガスがもくもく。硫化水素の異臭がします。風向きが変わると強烈な匂い。咳が止まりません。観光客が一斉にゴホゴホ。

 

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遊歩道を囲う柵が見える。昔はここを歩けたのだそうです。 

 

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時間になったので立山自然保護センターへ。センター主催のミクリガ池観察ツアーナチュラリストによる解説あり)に参加。当日の参加者は私だけでしたのでマンツーマンで解説を聞かせていただきました。

ミクリガ池の水位は下がることはあってもここから上がって溢水することはないのだそうです。ということはどこか地下で水が抜けているということですね。僅かなプランクトンだけで魚などはいないとのこと。

 

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ミクリガ池のひとつ上にあるミドリガ池。ここからあふれた水はミクリガ池に流入します。

 

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解説員によるとムシクイとのこと。番で飛んでいきました。

 

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これは立山室堂。現存する日本最古の山岳宿泊施設。建立は1726年(北室)と1777年(南室)。1980年代まで現役の宿泊施設として使われてきましたが1992年から94年にかけて解体修理され,今では,内部に発掘調査で見つかったさまざまな遺物が展示されています。柱には「富商山獄部」なんて落書きもあった。 

 

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なんとなんと,ここでオコジョを見ることができました。上の写真右側の立山室堂の陰から走り出てあっというまに左側の石垣の茂みに消えていきました。解説員によるとオコジョはライチョウよりも見るのが難しいのだそうです。

立山自然保護センターの目撃情報表示マップによると,オコジョの目撃情報は立山室堂周辺で多く,ライチョウの目撃情報はミクリガ池〜地獄谷展望台〜ミドリガ池にかけて,室堂平の広い範囲で目撃されているようです。

そんなこんなで2時間ほどの解説ツアーは終了。センターに戻ってオコジョの目撃報告を書いて提出しておきました。 

 

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昼ごはんは室堂駅のレストランで白海老から揚げ丼定食。サクサクうまい。

 

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立山高原バスで弥陀ヶ原に移動。

 

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弥陀ヶ原ホテルの脇から湿原の散策ルートをたどる。湿原のあちこちに池塘と呼ばれる小さな池があります。最近は乾燥傾向にあるのだとか。

 

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湿原の中に生態系再生のための実験区画が。破壊された植生を再生するためのよりよい方法を探っているのだそうです。

 

立山自然保護センター主催の午後の立山カルデラ展望台コースにも参加してみました。こちらは解説員のおじいちゃんと,参加者は旅行会社のツアーでやってきた女性2人と私でした。整備された登山道を20分ほど登ると展望台・・・

 

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・・・なのですが,霧で霞んでちらりとしか見えませんでした。実は立山カルデラ砂防博物館砂防体験学習会のトロッココースに申し込んでいたのですが抽選で外れてしまったのでした。立山カルデラの中をめぐることもできず一望することもできないとは・・・

展望台の脇には携帯基地局のアンテナ塔が。これはカルデラ内で砂防工事に従事する作業員のためのもので,電源は山荘の自家発電装置から来ていて,山荘が閉鎖される,そして積雪のために砂防工事が止まる冬の間は電波が止まるのだそうです。

 

3時前に弥陀ヶ原バス停から美女平へ。ケーブルカーで立山駅に降りたら駅前の富山県 立山カルデラ砂防博物館へ。5時の閉館まで館内を見学して電車で移動。魚津へ。翌日の予定を考えると宇奈月温泉に泊まりたかったのだけど,こちらも確保できず。

 

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晩ごはんは魚津バイ飯。うまかった。

 

 

 

立山黒部アルペンルート #3 黒部峡谷鉄道 に続く。

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2015-10 tateyama kurobe alpine route | Flickr - Photo Sharing!