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ワタクシ@yu_kuboが見てきたこと作ったもの思ったことなどのメモ置き場

大井川鉄道井川線でアプト式

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夏の18きっぷの旅第二弾で静岡に行ってきました。
目的地は大井川鐵道井川線



東海道線豊橋,浜松で乗り継いで金谷へ。
前日がノミ会(←わかるひとにはわかる表現)で,お腹の調子が良くなかったので途中でトイレ休憩が取れるように早めに家を出た。
おかげで予定よりも早く金谷駅に着いたので,1.5kmを20分ほどかけて新金谷駅まで歩いてみた。

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木造でとても雰囲気のある建物だけどなぜかピンク色。

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駅構内では11:45発のSL急行「かわね路1号」の入れ換え作業中。
個人的にはSLよりもグッと来るデッキ付き旧型電機。

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子どものころ,ばあちゃんちに行ったときに旧型客車乗ったこと思い出した。
トイレから地面が見えるやつね。

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SL登場。

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でも乗るのはSLではなくてこちらの南海鉄道のお古の電車。
1時間ちょっとで千頭駅に到着。井川線に乗り換え。



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千頭駅構内にはいろんな車両が停まってて,さながら展示場のよう。

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井川線は本線と同じレール間隔(ってことはJR在来線と同じ1067mm)だけど車両規格が小さいのでおもちゃのよう。
エアコンはなくて窓が開けっ放し(ドアも手動)なので,トンネルでは手を伸ばすと壁に届きそうです(危ないから絶対ダメ!)。
井川行きはディーゼル機関車DD20が最後尾。先頭の客車にある運転室で最後尾の機関車を操縦します。
逆に千頭行きは機関車が先頭。
重量のある機関車をつねに勾配の麓側に連結して運行します。
速度はゆっくり。ジョギングぐらいかな。
カーブではレールと車輪の摩擦で軋む音が響きます。
何もしないとどんどん摩耗するので水を撒きながら走ります。
Wikipedia大井川鐵道井川線によると,井川線の鉄道資産は中部電力の所有だとのこと。
車窓からは敷地境界を示す中部電力の名前の入った標識が見えました。

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列車によってはこんな客車も連結されてるのね。

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アプトいちしろ駅に到着。ここでディーゼル機関車の後に補助機関車(補機)となる電気機関車ED90を連結します。
ここから次の長島ダム駅までは日本で唯一のアプト式鉄道。
通常のレールのあいだに敷いたラックレールに歯車をかみ合わせて登る鉄道をラック式鉄道といいます。
そのうち,アプト式は位相をずらした3本のラックレールを用いるものです。
長島ダムの完成に伴い,作られた新線の90‰(読み方はパーミル,1000m進む間に90m登る)の勾配をこれで登るのです。
ここで下車して廃線跡の真っ暗なトンネルを歩く遊歩道も整備されているようです(要懐中電灯)。

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10分ほどで長島ダム駅に到着。補機を切り離し。

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ここまで列車を押し上げてきた補機は,今度は千頭行きの先頭に連結されて踏ん張りながら勾配を下っていきます。

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減水しているので見えた旧線のトンネル。満水時には水没して見えないそうです。

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奥大井湖上駅で下車。ここから次の接岨峡温泉駅まで歩いてみました。

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接岨峡温泉駅から帰路に。



その他の写真はこちら>2013-08 oigawa railway - a set on Flickr

[見てきた]東海大学海洋科学博物館&自然史博物館に続く。