読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

cloud9science

ワタクシ@yu_kuboが見てきたこと作ったもの思ったことなどのメモ置き場

女川つながる図書館に行ってきた

DSC06308
女川町地域医療センターから女川町の市街地があったあたりを見渡したところ。
テレビでなんども見た風景がまだそのままに残っていました。

READY FOR?で支援に参加させていただいた女川つながる図書館に行ってきました。
7月の陸前高田コミュニティ図書室訪問に続く第二弾です。



新幹線を乗り継いで仙台へ。
仙台からレンタカーで女川へ。
高速を使って1時間半ほどで到着。



DSC06288
女川町勤労青少年センターの2階が図書館になっています。
このロゴは電通デザイナーの田村さんによるとのこと。かっこいい!

ここは高台にあって,町の施設の中で生き残った3つのうちのひとつ。
311の直後は被災者がぎっしりすし詰めになって生活していたそうです。

スリッパに履き替えて階段を登ると右側に絵本の部屋,左側が読書の部屋。

DSC06289
絵本の部屋の様子。

DSC06290
今では小学生から英語を学ぶということで,絵本も2種類の言語で読めます。

DSC06294
読書の部屋にあったダンボール製の書架。
寄贈されたものだそうです。

DSC06301

DSC06303
階段を上がった正面にはチャイルドスペースが。
ここで持ってきたさまざまなネタを用意させていただきました。
残念ながら今回も子どもは少なかったのですが,何人かにおもちゃを渡すことが出来ました。

DSC06299

DSC06300
あらしのよるに』の木村裕一さんの色紙。

DSC06304
武内祐人さんの大きな絵も飾られていました。
この作品は,子どもたちが集まった前でライブで描かれたのだそうです。



今回の訪問に際しては,READY FOR?で女川つながる図書館支援を立ち上げた福島大学名誉教授の今野さんを通じて現地女川の連絡先を教えていただき,女川町教育委員会生涯学習課の元木さんを紹介していただきました。
元木さんは,当日はお休みだったにもかかわらずわざわざ会いに来てくださいました。
ありがとうございました。
元木さんには図書館の中を案内していただいただけでなく,女川町内の案内もしていただき,震災当日の話も伺いました。
当日は元木さんも女川町内の勤務先で被災し,押し寄せる津波を見たそうです。
引き波にさらわれる家屋にしがみつく人を,なすすべなく見送るしかなかったと。



DSC06315

DSC06312
野球場のグランドに建てられた仮設住宅

DSC06317
地盤沈下で水が引かない。
これでも随分マシになったそうです。

元木さんのお話をうかがって感じたのは,何よりも雇用が失われたことが町の未来を描きにくい原因になっているようだということでした。
人口流出も続いており,人材も不足していて,読み聞かせなどの活動も十分にできないのだとか。
いろんなことを考えさせられた女川つながる図書館の訪問でした。



その後は新幹線で仙台から郡山へ。
モフモフ療法学会福島大会へ。